ライター戦国時代(?)において、仕事を途切れさせないために、私が気をつけているポイントを解説します。
ライターがゴロゴロいる時代だからこそ、仕事を続けるためには「この人に任せたい!」と思ってもらうことが重要です。
気をつけていること
まず、気をつけていることを3つ解説します。
自分を安売りしない
フリーランスだからこそ、自分を安売りしないことは重要です。
正直、最初は「私なんかに仕事を頼んでくれるんだから、少々条件が悪くてもやります!」という気持ちでいました。
たしかに謙虚な姿勢は大事です。ですが、だからといって自分のスキルを安売りして良いわけではありません。
学びにかけた時間やお金に見合う、対等な費用をいただくべきなんですね。
パソコンやコーヒーだって、材料費や人件費がかかったうえでの単価です。人間だって同じ。
残念ながら、平気で搾取する人(もしくは企業)はいるので、自分を大切にしましょう。
そうはいっても、私も安売りしているなと思うことがあります><。低単価での取引とかね…。
でも今後、フリーランスのライターとしてビジネスを大きくしていくのであれば、改善しないといけないと思っています。
即レスを心がける
チャットやメールは、基本的にすぐに返信します。1分以内に返すことも普通。
私の場合、リアクションが早すぎて、逆にプレッシャーになっていないかな?と不安なくらいです(笑)。
とはいえ、スマホやパソコンに張り付いているわけではないので、即レスできないことも。
そんなときは、最低限スタンプでリアクションをしています。「読みましたよ」や「確認しますね」の意思表示です。
なんらかのリアクションがあれば、先方も安心します。普通に会社員をしていても、相手から返信がなければ不安になりますよね。
フリーランスは社員ではないからこそ、小さな心がけが信頼関係を築くうえで大切です。
即レスするから採用!なんてことはないと思いますが、即レスして損をすることはありません。
ちなみに、肌感覚的には、24時間以内に返信するのが暗黙の了解かなと思っています^^
ちょっとしたお願いは積極的に引き受ける
「3日以内に対応できますか?」「2本追加で書けますか?」というような、ちょっとしたお願いは、難しい事情がない限り引き受けます。
というか、私は今まで断ったことがないかも?
先ほどの話と被りますが、信頼関係の構築には、小さな心がけが大切です。
仕事が途切れないライターって、必ずしも文章が上手であることが必須ではないと思っていて(もちろん、最低限の品質は担保している前提です)。
「困ったときに助けてくれる人」「依頼しておけば、間違いない人」であることのほうが、よっぽどか大事な気がしています。
絶対にしないこと
気をつけていることに続いて大事なのが、絶対にやってはいけないNG項目の地雷を踏まないこと(笑)。
私のリアルな失敗談も紹介しているので、参考にしてください…。
納期を守らない
納期を守らないのは、正直、ありえないと言われても言い返せません。
もちろん、いろいろな事情があって、納期を守れないことはあると思います。
そういうときは「〇〇の事情があって間に合わないので、納期を××に変更してもらえますか?」と事前に相談するのがマナー。
私は一度だけ、日付を勘違いして納期が遅れたことがあります。厳しい担当者だったので、しこたま詰められました(ガチで泣いたw)。
それ依頼、納期がトラウマで、いまだに何度も確認してしまいます(笑)。
納期遵守の意識が根付いたという意味では感謝していますが、あれは本当にトラウマで、今思い出しても泣きそうになります><
SNSに仕事の愚痴を書く
フリーランスのライターに限らず、SNSに仕事の愚痴を書くのはやめましょう。誰も幸せになりません。
意外とね、世間は狭いです。ライター界隈も狭いです。
何気なく書いた愚痴を取引先が見ていて、契約解除なんて、嫌じゃないですか。火のないところに煙を立てないようにしましょう。
ちなみに私は、担当のディレクターさんがSNSにライターの愚痴を書いているのを見たことがあって、うわ〜って思った(笑)。
私のことが書かれていたわけではないのですが「いつか私も言われるかも?」と思い、良い気はしませんでした。
喧嘩の売り買い
「喧嘩の売り買い」というと、ちょっと大袈裟かもしれませんが、強い口調で言ったり、相手が傷つくことを言ったりしないように気をつけています。
こんなこと、当たり前なのですが(笑)。
昔、厳しい担当者に「あなたのようなライターはいりません」と言われたことがあります(笑)。チャットでのやりとりでしたが、さすがに傷つきました><
そして、そこまで言われるような悪いことはしていません(笑)。
納期を破ったとか、喧嘩をふっかけたとかではなく、記事の内容に過不足があったというレベルの話です。
もうね、ライター辞めようかと思ったよね(笑)。今でも許していないのですがw、反面教師にしています。
対面でのコミュニケーションがなく、ドライな関係であるからこそ、使う言葉には注意が必要です。何気なく放った言葉でも、相手が傷つくことはあるので。
言葉を扱う仕事だからこそ、日常的なコミュニケーションでも、使う言葉を意識しなければいけませんね。
まとめ
体験談に基づく、かなりリアルなアドバイスです(笑)。
これからライターを目指す方や、駆け出しの方は、ぜひ参考にしてほしいと思います。これさえ守れていれば、仕事が途切れることはありません。
どんな仕事でもそうですが、信頼関係がすべてです。ライターは外部の人間であるからこそ、社員以上に信頼関係を意識する必要があります。
でも、難しいことを意識する必要はなくて、丁寧なコミュニケーションと誠実な姿勢を大切にすれば、きっとうまくいきますよ!
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