「二拠点生活」という言葉を聞いて、少し憧れはあるけれど、実際のところどうなんだろう?と感じたことはありませんか?
自然のある場所で過ごす時間と、便利な都市での暮らし。
どちらも手放さずに生活できたら理想的ですが、同時に「大変そう」「お金がかかりそう」という不安も浮かびますよね。
この記事では、実際に二拠点生活を送っている私が、メリット・デメリットをまとめました。
体験をもとに「どんな人に向いているのか」「無理なくはじめるにはどう考えればいいのか」を説明しているので、これからの暮らしを見直したい方のヒントになれば嬉しいです!
二拠点生活とは?最近注目されている理由
二拠点生活とは、生活の拠点を2か所以上もち、行き来しながら暮らすスタイルのこと。
完全に移住するわけでも、旅行のように短期滞在するわけでもありません。
それぞれの場所に仕事や日常があり、生活用品も揃っていて、変わらない暮らしを送ります。
二拠点生活が注目されている背景にあるのは、働き方の変化。リモートワークやフリーランスなど、毎日同じ場所に通勤しなくても働ける人が増えました。
その結果「本当にこの場所に住み続ける必要があるのかな?」と、暮らしそのものを見直す人が増えているのでしょう。
二拠点生活のメリット
ここからは、二拠点生活のメリットを見ていきましょう。
都会と地方の良さを両立できる
二拠点生活のいちばんの魅力は、どちらかを諦めなくていいこと。
都市部には、仕事の選択肢や利便性、チャレンジ精神があります。一方、地方には、自然や静けさ、時間の流れのゆっくりさがあります。
私は好奇心旺盛なので、いろいろなことにチャレンジできる都市部は魅力的です。“普通じゃないこと”を自然に受け入れる多様性もありますね。
ただ、毎日そんな刺激的な生活を送るのは疲れます。正直。だからこそ休息も兼ねて、地方でゆっくりする時間も欲しくなるのです。
どちらか一方に寄せるのではなく、今の自分に必要な場所を選べる。
それが二拠点生活の良さだと感じます。
環境が変わると気持ちも切り替わる
同じ場所でずっと過ごしていると、息が詰まるような感覚になりませんか?
拠点を変えるだけで、朝の空気や見える景色、一日の過ごし方が変わり、自然と頭がリセットされます。
良いアイデアが浮かんだり、チャレンジしようと思えたり。気持ちや行動を変えたいのであれば、まずは環境を変えるのがおすすめ。
集中力が切れたら、家からカフェに移動するという人もいると思うのですが、それと同じ感覚ですね!
頑張る場所と力を抜く場所を分けられるのは、思っている以上に大きなメリットになるかもしれません。
人間関係や価値観が広がる
二拠点生活をすると、関わる人のタイプが変わります。
都市部では仕事中心の比較的ドライな関係が多いかもしれませんが、地方ではご近所付き合いや地域のつながりが濃いです。
どちらが良い・悪いではなく、異なる価値観に触れることで、考え方に柔軟性が生まれます。
「こうしなきゃ、ああしなきゃ」という考えは意外と思い込みで、ゆるく考えることで解決するケースもありますよ!
私は子なし夫婦ですが、地方だとアラサー既婚者で子なしは結構レアケースのように見られる気がします(Instagramを見てると、みんな子ども載せてて複雑な気持ちになるもん……)。
ですが、都市部だとアラサー既婚者の子なし(いわゆるDINKs)は割と普通。夫婦二人で幸せに暮らしている人も多い。
そんな家庭を見ていると「たとえこの先子どもに恵まれなかったとしても、幸せに暮らせそう」「私が思う“普通”って、本当に“普通”なの?(もはや哲学)」というように考え方の幅が広がります。
これって幸せに生きるうえで、すごく大事な観点だと思っていて。
「〇〇にならなきゃいけない」というのはある種の呪いです。追い込まれて苦しくなる。
そんなときに「こんな生き方もあるのか」と思える柔軟性は、心を救ってくれます。
子育てや趣味の選択肢が増える
自然のなかで遊ぶ時間を大切にしたい。
でも、教育や仕事の選択肢も狭めたくない。
そんな気持ちのある人にとって、二拠点生活は一つの折衷案。完璧な環境を求めるより、バランスの取り方を模索するスタイルといえるでしょう。
子どもがいるとまた話は変わってきますが……都市部と地方のそれぞれの良さを良いとこどりできますね。
個人的には、選択肢の多さは人生の幸福度につながると思っています。
だからこそ、都市部と地方のそれぞれの良さを享受できる二拠点生活は、私にとって幸福度の高いライフスタイル。
とりあえずね、やってみて欲しいのよ(笑)。
二拠点生活のデメリット
一方、無視できないデメリットもあります。
生活コストが増える
二拠点生活で現実的に考えなければならないのが、お金の問題。
家賃や光熱費、交通費など、どうしても固定費は増えます。
理想だけではじめてしまうと「思っていたより負担が大きい」と挫折する原因になりかねません。
もっとも私は、実家を活用しているので、生活コストは抑えられているのですが……。
でも住んでいない期間の家賃を払うのは納得いかないです(笑)。いや、自己都合だから仕方ないし払うべきなのはわかってるけど。
あとは距離にもよりますが、交通費も地味に太いです。とはいえ、閑散期を使った移動であれば、いくらか抑えられますよ!
年末年始やGWは高いうえに、なかなか予約も取れないというのが現実です。
移動が負担になる
移動時間はね、本当に無駄(笑)。もったいないです。
とくに距離が遠いと、移動に時間をとられるのはもちろん、天候や交通トラブルにも左右されます。
私も移動日はそわそわしてしまいます><
地方に移動するときは、乗り継ぎの時間も考慮しないといけませんからね。山手線の感覚でいると、ひどい目に遭いますよ!w
長期滞在ともなると荷物が多いので、それもまた悩みの種です(笑)。
移動を旅行感覚で楽しめる人なら、ストレスは少ないかもしれません。
管理の手間が多い
家が2つあるということは、掃除や管理、郵便物の対応なども2倍になるということ。
管理を外注すれば負担はある程度軽減できますが、お金がかかりますし完全にゼロにはなりません。
私のようにズボラな人間にとっては「あれはどっちの家にある?」なんていう紛失物を生む原因にもなりますね(笑)。
メインの拠点を決めておけば、そこまで苦労することはないと思うのですが(重要書類は住民票のある家に届きますしね!)、家が1つよりもトラブルになりやすいのは間違いないでしょう。
生活リズムが安定しない
拠点ごとに生活リズムが変わるため、体調管理が難しくなることもあります。
とくに、睡眠や食事、運動といった基本的な生活習慣は、意識して整えないと疲れが溜まりやすくなります。
私は、生活リズムの安定性が結構ストレスになっているかもしれません。
都市部だと比較的朝型の生活でテレビを見る機会も少ないのですが、地方だとダラダラとテレビを見て夜更かしすることが多く(実家だからなんですがw)……。
いや、自分で気をつけろよって話なんですけど(笑)。
調理器具や寝具など、細々したものも変わってくるので、ルーティーンがある人は、とくにストレスを感じやすいかもしれません。
二拠点生活に向いている人の特徴
メリットとデメリットを踏まえて、二拠点生活に向いている人の特徴をまとめます。
環境の変化を前向きに楽しめる人
場所が変わることを「面倒」ではなく「刺激」と感じられる人は、二拠点生活に向いています。
多少の不便も含めて楽しめるかどうかがポイント。
好奇心旺盛でワクワクすることが大好きという人であれば、環境の変化は刺激となって生活を満喫できるでしょう。
私は刺激が欲しい派なので、合ってるんだと思います(笑)。
働き方の自由度が高い人
リモートワークやフリーランスなど、場所に縛られにくい働き方をしている人ほど、二拠点生活のハードルは低くなります。
パソコン1台で仕事ができる人であれば、都市部だろうと地方だろうと働く場所は関係ないですからね!
私はまさにそれに憧れて、フリーランスのライターになりました^^
完璧を求めすぎない人
二拠点生活は、理想通りにいかないことも多い暮らし方です。
「まあ、こんなものか」とゆるく受け止められる人のほうが長く続けられます。
“完璧”を求めるとストレスが溜まるので、追い込みすぎずにのんびりと構えられる人なら楽しめるでしょう。
二拠点生活を無理なくはじめるには?
最初から家を2つ持つ必要はありません。
短期滞在やお試し移住、月に数日だけ過ごすなど、まずは小さくはじめてみるのがおすすめ。
そして、距離と頻度を現実ベースで考えて「行きたい場所」だけではなく「どれくらいの頻度で移動できるか」を基準に考えると、無理のない計画が立てやすくなりますよ!
私の場合は、実家をフル活用しています^^笑
まとめ|二拠点生活は暮らしを見直すきっかけ
二拠点生活は、誰にとっても正解の暮らし方ではありません。
でも「今の暮らしを少し変えてみたい」「別の選択肢を知っておきたい」という人にとって、暮らしを見直すきっかけになります。
大切なのは、憧れだけで決めずに自分のペースで取り入れること。
少しでも良いなと思ったら、どこでどんな生活を送ってみたいのか、まずは考えてみてください♪
大変なことはありますが、私はとっても楽しんでいます^^幸福度が高い!

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